つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

遺跡と器と温泉

最近の旅行はテーマを決めてでかけることが多くて、大抵の場合「のりのり君の興味ある場所=遺跡」「つくつくの興味あるもの=器orお酒」、そして「二人の興味ある場所=温泉orグルメ」の組み合わせがほとんど。
今回も、ゴールデントリオでいきますよー。

まずは吉野ヶ里遺跡を見学。


弥生時代(BC3〜AD3世紀)の遺跡で、日本最大なんだそうです。
もっと小さな集落をイメージしていたのですが、、、建築物、村落の大きさにはびっくり!

とてもよく整備されていて、考古学に疎いつくつくのような見学者でも、ちゃんと楽しめる施設があります。


昔の人の気分になって、炒った大豆を石臼で挽いています
結構、重労働


化石を多く含む長野県産の石を、薄く割っていきます
選んだ石には


クロベという植物が入っていました
急ぎ足で回ったあと、佐賀駅でレンタカーに乗り換え、いよいよ 有田へ。
以前から憧れていた、九州陶磁文化館にある柴田夫妻コレクションを見てきました。
江戸時代初期から幕末までの有田焼が、時代や様式に偏ることなく集められたもので、これだけのバラエティーに富んでいながら、全て上品なものばかり。
夫妻のセンスに、心からため息です。

夢心地気分で、今度は有田陶磁の里プラザへ。
さっきまではアンティークばかり見ていたのですが、なぜかこちらで気になったのは現代的なものばかり。
ほとんどのものが市価の3割引とのことで・・・えぇ、遠慮なく買わせていただきました。

今夜のお泊りは、武雄温泉にて。


若かりし頃、温泉はちょっと苦手だったけれど、最近はその良さにどっぷり。
年を取るのも、悪くないな