つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

内祝い

そろそろ生活にも余裕が出てきたので、つくママと二人、新築祝いのお礼の品を選びに行きました。
のしをつけてもらうなんて、何だか緊張してしまいますね。

今回選んだのは、江戸切子の器。
伝統工芸士の方が作られた作品で、昔ながらの切子のかたさが無く、柔らかな曲線がちょっと現代的にも感じられます。
気に入っていただけると、いいのですが。

江戸切子も薩摩切子も、ほぼ同時期に始まっています。
薩摩切子は藩によって手厚く保護されていたため、最高の技術を生み出すことができましたが、政変により完全に途絶えてしまいます。
ですので現在売られている薩摩切子は、この当時の復刻版にあたります。

江戸切子は元々、庶民の伝統工芸として扱われていたので、政変にも影響されず、現代まで守り続けられています。
ちなみに切子の模様は、イギリスやアイルランドの影響を受けているだそうですよ。
ちょっと意外ですよね。

そういえば、のりのり君の師匠からの結婚祝いは、鮮やかなブルーの江戸切子の花瓶でした。
あまりにきれいで存在感があるので、花を生けるのがとっても難しいです。。。

話題は変わりますが、、、今日つくママと見つけた美味しいものは、たねや本生水羊羹
口の中に入れるとすーーっととろけてしまう、ぎりぎりの柔らかさ。
甘さも程よいので、いくらでも食べられそうです。
季節限定だそうなので、見かけたら是非お試しあれ。