つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

大地震

ちょっと落ち着いてきたので、地震当日のことを忘れないよう、書いておきます。

乗馬日和のお天気だったので、この日はお昼過ぎに出て馬場へ。
そろそろレッスンも後半にさしかかるかな〜というところで、クラブハウスからわっと人が出てきて、「地震地震!!」。
馬に揺られていたので最初は気付かなかったのですが、突然いなないたり暴れ出す馬が続出して、これは大変なことなんだと血の気が引きました。
つくつくの乗っていた馬もパニックになり、いつ振り落とされてもおかしくないくらいの興奮状態。
こんなときどうしたらいいのか、本当に勉強になりました・・・。

犬たちのことが気になったので、乗馬着のまま車にダッシュ
信号がついていなかったり、大渋滞になっていたりでヒヤヒヤさせられましたが、1時間後には無事家に着きました。

家の中と言ったら、、、花瓶や額、植木鉢の割れた破片がいたるところに散らばっていて、もう呆然
一刻も早く、お留守番させている部屋からトゥーマイとアルディを出してあげたかったのですが、このままだと怪我をさせてしまうと思い、大急ぎで掃除することに。
ようやく足元がきれいになり、いよいよアトリエのドアを開けようと思ったら・・・

開かない!

DSC00093.JPG

いつもは本だなに収まっている大型本が
横に雪崩うって、ドアをふさいでました
(これは片づけた後)

アトリエが一番小さな部屋なので、一番被害も少ないと思っていたけれど、電子ピアノは動いているし、額は落ちてガラスの破片だらけだし。
そんな中、二頭は今にも泣きそうな顔をして、じっとドアが開くのを待ってくれていました

犬たちをなだめ、お散歩とご飯を食べさせた後は、「こんなときこそ」とお風呂を沸かし、ご飯を炊くことに。
これが意外にも当たりで、このあと長く続いた断水のとき役に立ちました

のりのり君は函館出張中。
本当は今夜帰ってくる予定でしたが、飛行機がキャンセルになったので、現地でもう1泊することに。

不安ではあったけれど、ネットがすぐつながったのと(ご近所は落ちているところが多かったよう)、家族や友人たちから次々と連絡が入ったことで、何とか一人でも頑張れました。
心配してくれたり、応援してくれた皆様、本当にありがとうございました!

今までは「必要ないもん」と見向きもしなかったツイッターですが、今回はそのすごさを実感。
見ていなかったら、完全に情報難民になっているところでした。

余震もまだまだひどいので、夜はトゥ&アルと一緒に寝ることに。
ぴったりと寄り添ってくれる、二頭のあたたかさで救われたつくつくであります。