つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

奈良3日目

今日は奈良旅行最終日。
唐招提寺薬師寺をまわってきました。

唐招提寺は鑑真和上が創建した律宗総本山で、日本唯一の戒律専修道場だったそうです。
鑑真和上は、5回にわたる難航海で両目を失明したにもかかわらず、12年目にしてようやく来日を果たし、教えを授けるだけでなく天平文化にも大きな影響を及ぼした、日本の歴史上重要な人物です。
金堂は只今、修復中。足場の隙間から、作業の様子が見られます。
御影堂には東山魁夷の障壁画があって、6月5〜7日に公開されるそうです。
これは是非、時間を作って見に行きたい

そのまま趣のある町並みを歩きながら、薬師寺へ移動。
薬師寺は710年にこの地に建てられましたが、16世紀には東塔をのぞく諸堂が兵火で消失しています。
昭和になってから復興事業が始まり、金堂・西塔・大講堂などが再建されました。
ですので、西塔を見ると建てられたばかりの鮮やかな姿を、そして東塔を見ると1300年の歴史を感じ取ることができます。
檀家さんがいないため、これらの事業は全て写経勧進によってまかなわれているそうです。
すごいですよね。

バスで奈良駅に戻り、空港行きのバスの時間まで興福寺をお散歩しました。
街の真ん中にこれだけの広々とした空間があって、歴史を身近に感じられるなんて、奈良ってほんとに素敵なところですよね。
益々好きになりました。

さて、つくママがのりのり君に買ってくれたお土産は、「黒 生八つ橋」。


黒い色は、黒ゴマペーストと食用炭!
のりのり君が帰ってくるまで待ちきれずに、半分食べちゃいました。えへへ。

3日間、充実して本当に楽しい旅でした。
つくママ、ありがとう♪