つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

酵母

先日買った、ホームベーカリーについていたハガキを送ったところ、お試し用の天然酵母ホシノ酵母」が送られてきました。
そこで素朴な疑問。天然酵母イーストって、何が違うんだろう・・・?

イーストとは、パン作りに適した酵母だけを抽出し、工場で化学肥料を使って培養されたものです。
安定した品質のものを大量生産することができ、パン作りも手軽にできるのが利点です。
それに対して天然酵母は、果物や穀物、植物などについている自然の酵母を利用して作られたもの。
様々な酵母が存在し、それぞれが独特な風味をかもし出すのだそうです。

少し難しそうなのですが、調べてみたところ、家でも天然酵母パン種を作ることができるようです。
清潔なガラス瓶に果物と水、蜂蜜を入れ、2〜7日おいて泡が出てきたらOK。
この水を酵母エキスとして使用するんだそうです。
元となる果物も、ブドウ、りんご、バナナなどなど。
どんな風味のパンになるのか、面白そうですよね。

ここで思い出したのは、イギリスで飲んだ手作り果実酒。
お友達の留学生カップルが作りためておいたもので、彼らの帰国パーティーのときに振舞われました。
使われた材料も果物だけでなく、樹液や花まであって、味も色々。
こわごわ飲んでみて、当たりはエルダーフラワーのワイン。
微発泡していて(←なぜかは原因不明)、花の香りをつけたシャンパンのようでした。
そしてはずれは、バナナワイン。
バナナの皮みたいに、渋かった〜。

近所に住んでいたお友達の家では、家のまわりに這わせたブドウを大家さんが収穫して足でふみふみし(彼女が駆り出されてました・・・)、ワインを作っていたそうです。
別の家では、樽でビールを作っていました。
う〜ん、何だか楽しそうだ。

届いたホシノ酵母は、どんな味になるんでしょうね。
今から、わくわく♪