裏筑波
スプリングエフェメラル(春だけ姿を現す植物)を探しに、裏筑波へ。
澄んだ空気と樹々の芽吹きに、癒されてきました。
昨日の強風で、道が荒れていることは覚悟していましたが
意外と根が浅いことに、びっくり。
天気の悪い日は、不用意に山に入ってはいけませんね。
探していたカタクリは
一輪だけ、発見。
でも葉はいたる所に出ていたので、あともう少しで、一斉に咲き始めるはず。
こちらは常緑のアオキ
学名はAucuba japonica、Aucubaは青木葉から来ているんだそう。
江戸時代中期にはヨーロッパに持ち込まれていたそうですが、
なぜか雌株だけだったようで、、、結実せず。
江戸時代後期にあらためて雄株が送り込まれて、あの魅力的な、
艶々の実がなるようになったのだとか。
日本だったらどこにでもあるアオキに、こんなエピソードがあったとは。
あと2週間もすれば、筑波山はもっとにぎやかになるはず。
苦手な山歩きも、頑張れる、かも~。