大人の線香花火

初めてスカイツリータウンに行ってきました。
限定品も買ったりして。



スカイツリーと東京タワー柄があったけれど
昭和なつくつくは、東京タワーにひかれるのです

さてさて、今回の目的はこれ。



国産の手作り線香花火を買ってきました。
宮崎県産の松煙を、草木染めした八女の手漉き和紙でよったもの。
その色合いは、春夏秋冬を表しているんだそう。
今年は花火大会を見に行けそうにないので、
ちょっと贅沢に、自宅で大人の線香花火を楽しみましょうか。



線香花火の一生は、火のつき始めの玉をつぼみ、
火花が広がり始めた姿を牡丹、そして勢いある火花を松葉、
最後にふわりふわりと終わっていく姿を、散り菊と呼ぶんだそう。
派手な花火もいいけれど、はかない散り際を息をのみながら
眺めるのも、いいもんです。

一瞬の美しさを目に焼き付けようと、
瞬きも忘れてじっと見入る、夏の夜です。