つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

竹内栖鳳展

今日は、竹内栖鳳展へ。



「東の大観、西の栖鳳」、戦前を代表する日本画家です。
それまでの日本画壇の慣習を覆し、一枚の絵の中に四条派、狩野派、そして西洋の写実まで取り込み、当時は「鵺派(ぬえは)」と揶揄されていたのだとか。

でもそのバランスが絶妙で、、、香りや温度まで感じられる、心奪われる絵なんです。

日本画の線って、潔くて美しいですね。
その筆遣いのあとを目で追いながら、出てくるのはため息ばかり。

平日なので空いているかと思いきや、かなりの混雑でびっくり。
皆さん、芸術の秋を堪能しているんですね