つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

福島旅行1日目

ひょんなきっかけから、ちょっと早目の夏休みをとることに。
目的地は、つくつくのご先祖様(江戸時代以前の話になりますが)が住んでいたらしい、福島は会津
いつかゆっくり訪れたかった夢が、とうとう叶いました。

お昼前につくばを出発。
途中休憩を入れながら4時間ほどで最初の目的地、会津若松に到着。
酷暑の続く関東とは別世界、まだ梅雨明け前でした。

日が暮れるまで少し時間があったので、飯盛山へ。
ぽっかりと開いた穴は、猪苗代湖から水をひく目的で掘られた、戸ノ口堰洞穴です。


戸ノ口原の戦いで西軍に敗れた白虎隊士20名が、この水道を通り飯盛山へ抜け・・・

山の中腹から炎に包まれる鶴ヶ城を見て「城が焼け落ちた」と思いこみ、
自刃したという話は、あまりに有名ですね。


飯盛山からの、鶴ヶ城方面の眺めです。

山を下る途中にあるのは、


1796年に建立された、会津さざえ堂。
外から見ると6角3層、中はらせん坂になっています。
らせんを1周半して一番上に、そしてさらに1周半して下に戻る仕組みで、登りと下りが交わることがありません。
この説明で、分かるかな??

当時は西国三十三観音像が安置され、ここを通れば全ての観音様を一度でお参りできたんですって。

お夕飯は

築100年を超える蔵の居酒屋さん、ぼろ蔵
会津の郷土料理、ニシンの山椒漬もいただきました。

濃厚な地酒をのんびりいただきながら、地元のお客さんといつの間にか「差しつ差されつ」、なんて。
会津の人は、とっても温かくてお話上手だな〜。