つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

暴走系

最近好調だった乗馬ですが、ここにきて変な癖をつけてしまいました。。。
つくつくはスピードに対してそれほど恐怖心がないので、調子に乗ってあおり気味で乗っていたのですが、馬も感情を持った生き物、ある点を通り越すと「んもうっ走ればいいんでしょ」とばかり、狂ったように全速力に入ってしまうのです。

こうなってしまうと、つくつくくらいの技術では、どうにもこうにも止められない。
落ちまいと必死に足でしがみつくと、今度は拍車がぼこぼこ入ってしまい、さらにスピードアップ
皆さんが優雅に乗っている馬場で、一人意味なくぐるぐる回ること数周。
先生が体を張って止めてくれるまで、冷や汗たらーりものなのです。

そうそう、乗馬に関わる言葉って結構多いんですよね。
「拍車をかける」「手綱をとる」「鞭打つ」なんていうのもそうだし、「埒が明かない」の「埒」は、馬場の柵のことなんですよ。
さらに馬に関わる言葉になると、ものすごく多い。
「馬が合う」とか「馬耳東風/馬の耳に念仏」、「人間万事塞翁が馬」、「生き馬の目をぬく」「馬子にも衣装」などなど。
これだけ沢山あるってことは、昔から身近な存在だったんでしょうね。

気に入らないのなら、乗り手を振り払うことも、周りにいる人間を蹴ることもできるはずなのに、ちゃんとルールを守っていれば、きちんと従って仕事をしてくれる賢い動物。
放牧されているときのやんちゃな遊び姿と、馬場でのきりっとした顔つきのギャップが、これまた魅力的なのです