つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

温泉旅行2日目

こちらのお宿は全館畳敷きになっていて(エレベーターも!)、館内は素足で歩けるんですよ。
いたる所に季節の花が贅沢に飾られ、さりげなーく置いてある書画や陶器は、魯山人作だったりするのです。
内装は和と洋、モダンとクラシックが小気味よくミックスされていて、そのセンスの良さにはため息。

朝起きて、早速温泉へ。
山代のお湯は無色透明、まるで化粧水のような、しっとりとした感触です。
お風呂から戻ると、朝食の用意ができていました。


地元の絞りたて牛乳に始まり、いれたてコーヒーで終わるという、温泉宿では珍しいスタイル。
美味しかったなぁ〜。

さて、今日は山代温泉に来た第二の目的、九谷焼鑑賞とショッピング・デー♪
石川県九谷焼美術館では、貴重な古九谷を鑑賞してきました。
古九谷とは、17世紀中ごろから約50年間作られたものをいいます。
その後100年ほど廃業していた九谷焼を復活させたのは、吉田屋の再興九谷。
どちらも気の遠くなるような、緻密で艶やかな絵柄。
もう目が釘付けです。

さて・・・ 九谷焼のお勉強もしたことですし、何かいいものを探してみましょう。
まずはうつわ蔵にて


つくママへの誕生日プレゼントは、このお皿と小鉢を組み合わせて、和風コーヒーC&S。
あまりに可愛かったので、つくつくも真似してお皿2枚をゲット。

そして宮内庁御用達作家、山本長左さんの藍九谷


これに見合う料理が作れるかが、問題・・・
さらに九谷美陶園では


普段使いにちょうどいい大きさの、お皿とボウル。
色から見ると、黄瀬戸や織部との相性も良さそう。
こちらのお店では、お猪口をプレゼントしてくださったり、コーヒーをご馳走してくださったり。
九谷焼のことやこの地方の見所などなど、沢山教えていただきました♪

両腕一杯にお土産を抱えて、夕方には帰路へ。
暑い中、頑張って歩いてくれたつくママに感謝!
いつまでも元気で、一緒に旅行できるといいね。