つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

まつりつくば

つくばの夏のイベントと言ったら、まつりつくば。
ここ数年見に行くチャンスが無かったけれど、今年は久しぶりにお祭りの雰囲気を味わいたくて、夜涼しくなってから出かけてみました。
家から会場までは、自転車で15分ほど。
上下6車線ある大通りを通行止めにして、メインイベントのねぶたが始まっていましたよ。


つくば人の平均身長が意外に高いのにはびっくり
両腕を目一杯伸ばして、ぱちり

青森のねぶた祭りは、蝦夷に向う坂上田村麻呂が、アイヌ人の気を引いて油断させるために笛や太鼓を鳴らしたことが起源とされているようです。(ネプタンはアイヌ語の「あれは何だ?」)
それに京都や、地方の土着の祭りが融合されて、現在の形になったとか。

青森弁の「ねぶて(眠たい)」が語源だと説もあるそうです。
田んぼでの作業が忙しくなるこの時期、「眠気を祓うためのお祭り」という意味では、稲作の盛んなつくば市にもぴったりなイベントかもしれませんね。

熱気あるお祭りの雰囲気をたっぷりと味わったあとは、自転車でのんびりと帰宅。

の、つもりでしたが・・・。

タイヤの空気が抜けてしまいこぎにくかったので、近道をしようと、サイクリングやお散歩でよく通る裏通りを走っていくことに。

真っ暗でした〜

大きな木の下などは月の光も届かないので、まさに漆黒。
よく知った道なので、曲がり角や道幅は何となく分かっていますが、目をつぶったまま自転車をこいでいるようなもの。
いつ田んぼに落ちても、おかしくなかったな。

ちょっと木が風に揺れただけでもビクビク、タイヤのきしむ音にも心臓バクバク。
闇夜がこんなに怖いものだとは、知りませんでした。。。
下り坂でも、競輪選手並みにこいでいる自分には泣き笑い(つくつくは極度の緊張状態に入ると、なぜか笑ってしまうのです)

やっと街の灯が見え、ほっと一息。
一生のうちでこれほど汗をかいたのは、初めてかもしれません。

はい、一気に1キロ減りましたです。