つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

引き出し探しの旅

つくつくの植物画用の紙は、イタリアやフランスのものを使っています。
同じ会社の紙でも、技法によって向くものと向かないものがありますし、品番が変わると地の色も微妙に違ってくる。
相性が合うとものすごく描きやすいですし、逆に描きにくい紙は、どんなに頑張ってもストレスがたまるだけ。。。
紙選びって、結構重要なのです
気に入った紙は沢山買いためておかないと、いつ廃盤になってしまうか分からないのが怖いところ。
つくつくも帰国前に、沢山買っておきました。

ところがですね、ここで問題が一つ。
繊細な紙だけに、保管にも気を配らなければならないんです。
特に、湿気対策
今までは棚に重ねていただけなのですが、先生に聞いてみたところ、「引き出しに、除湿剤と一緒に入れておくこと」と言われました。

ひぇぇ。

湿気の多いつくばですのでもう手遅れかもしれませんが、慌てて引き出し探しに取り掛かることにしました。
でもですねぇ、簡単に見つかるかと思いきや、紙のサイズに合った引き出しというのが全然ない!
規格のサイズで作られているものがほとんどなので、奥行きがどうしても足りないんです。。。

ならば、「アンティーク家具で探してみよう」ということで、ジョイフル本田荒川沖店から車で10分ほど、阿見にあるWAREHOUSEに行ってみました。
個性的でサイズも大きめなものが、沢山ありましたよー。
でも残念ながらしっくりくるものがなかったので、、、今度はオーダー家具にトライ。
上横場にあるシャルドネで、桐を贅沢に使った、ぴったりサイズの特注家具の見積もりを出してもらうことにしました。

おそらく、20万円は下らないと思います。。。

でもやっぱり、紙だけのために家具を置くスペースと結構なお金を費やすのは、ちょっと考えものですよね。
調湿を考えると、やはり桐が一番。
調べてみたところ、桐箱を比較的リーズナブルなお値段で作ってくれる(しかもサイズオーダー可)お店も、いくつかあるみたい。
これだったら、ぴったりサイズの薄めの箱をいくつか作ってもらい、普段は押入れに重ねて置いておけばオッケーかも。

というわけで、つくつくの「引き出し探しの旅」は、まだまだ続くのであります。