北庭問題

昨日から本格的に始まったお庭の木工工事ですが、実は色々とあったんです。

おととい、裏と表、どちらの木目を使うか参考にするため、１スパンだけ先に組み込んでくれていたのですが、それを見たお隣さんが、夜になってうちにやってきました。
事前に図面を渡して了承を得てはいたのですが、実物を見て、「植物に日が当たらなくなるので、直してほしい」とのリクエスト。
もう材料も揃えてしまっているので、「何で今頃？」という気持ちと、「確かに日が当たらないかも・・・」という考えとで、のりのり君、つくつくともパニック状態。

でもやっぱり、うちの使い勝手より、日当たりのほうが重要。
外構のデザイン担当と木工担当の方にお話して、急遽デザインを変更してもらうことにしました。


すきまを大きくしてみました
その場での急な変更にもかかわらず、きれいに見えるよう色々工夫してくれたデザイナーさんと、快く細工をしてくれた木工担当の方に、大感謝。
そんなこんなで、本来昨日中に終わるはずだった木工工事が、今日やっと終わりました。
こだわって敷いた石とも相性ぴったりで、なかなかいいでしょ♪

でもすきまを作るために大分木を抜いたので、余った木材が山積みに。
切り出されてはるばるカナダからやってきたのに、日本で雨ざらしにされて、朽ちるのを待つだけなんて、可哀相過ぎる。。。

木工担当の方に何となく、「これだけの量で、ゴミ箱を覆う箱は作れますか？」と聞いてみたところ、「作ってみましょうか？」との意外なお返事。
昨日も真っ暗になるまでお仕事させてしまって、今日も勤労感謝の日なのに、こんなことをお願いしては申し訳なさ過ぎる。
「自分達で何とかしますから」と一応お断りしたのですが、なななんと、お庭の工事が終わった後、サービスで作ってくれました！！


お店で売っているものより、断然かっこいい
つくつくはちょこっとアイディアを言っただけなのに、さすがはプロ！
使い勝手と見た目、両方を兼ね備えた、オーダーメイドの箱を作ってくれました。

「本気、出しちゃいました」と笑って言ってくれたデザイナーさん、ぴったりサイズで丁寧に仕上げてくれた木工担当さんに大感謝。
いい職人さんに担当してもらって、ほんとに良かったなぁ。