オックスフォードに遊びに行きました
今日は一人で、去年の春まで2年間住んでいたオックスフォードへ遊びに行きました。
ロンドンからバスで、1時間強。
羊が草をはむ草原を抜けると、オックスフォードの街に到着です。
ちなみにオックスフォードとは、Oxen(雄牛)の渡るFord(浅瀬)という意味だそうです。
ここで一つ、面白いお話。
『オックスフォード大学』という名前の大学は、実は存在しないんです。
Oxford Universityとは、オックスフォードに点在する40弱のCollege群の総称なんですよ。
Collegeとは「学寮」という意味で、11世紀頃、聖職者達が寝食をともにしながら高等教育を受ける場所として始まりました。
最も歴史の古いCollegeの中では、皇太子が留学したマートン・カレッジも有名ですね。
最先端の学問が授けられる場所でありながら、今でも昔からの習慣がところどころに残っていて、学期末の試験日には黒い四角帽と黒いガウン、胸にはカーネーションの花を挿して、学生は試験会場に向かいます。
成績優秀者は特別なガウンが着られるそうで・・・誇らしげな姿を見るのも、ちょっとした楽しみでした。
さてさて、
今回オックスフォードを訪れたのは、夢の一つでもあった「街の古地図」を手に入れるため。
つくつく達の住んでいたフラットは20年ほど前に建てられたものなので、昔その場所がどうなっていたのかを知りたかったのです。
街に着いて早速、アンティークプリント屋さんへ行ってみました。
探していた鳥瞰図は見つかりませんでしたが、今回こんな珍しいものを手に入れました。
今から約400年前に印刷された、オックスフォード州の地図!
よくぞ残っていた!!
以前住んでいたあたりからのぞむ、オックスフォードの街
1870年印刷
そしてついでに探したボタニカル・プリントも、いい状態のものを多数発見。
左から1796年、1795年、1835年印刷
結構な出費となってしまいましたが、大好きな街のものですので、このときとばかりにお小遣いを使わせていただきました。
その後、いつもお散歩していたコースをぷらりぷらり。
思い出の詰まった場所ばかりで、離れるのが辛いなぁ。
さて 夕方にはお散歩を切り上げ、ロンドンに戻りました。
目的は、ナショナルギャラリー。
水曜日は夜遅くまで開いているので、夕方からでものんびり絵画鑑賞をすることができます。
入り口の広間では、ライブのジャズ演奏にワインバー。
こういう雰囲気が、好きなんだよなぁ。
これまた大好きな古い宗教画と印象派の絵を見て、ロンドンの先生宅へ帰宅。
いいものを沢山目にして、ちょっと興奮気味な一日でありました
ロンドンからバスで、1時間強。
羊が草をはむ草原を抜けると、オックスフォードの街に到着です。
ちなみにオックスフォードとは、Oxen(雄牛)の渡るFord(浅瀬)という意味だそうです。
ここで一つ、面白いお話。
『オックスフォード大学』という名前の大学は、実は存在しないんです。
Oxford Universityとは、オックスフォードに点在する40弱のCollege群の総称なんですよ。
Collegeとは「学寮」という意味で、11世紀頃、聖職者達が寝食をともにしながら高等教育を受ける場所として始まりました。
最も歴史の古いCollegeの中では、皇太子が留学したマートン・カレッジも有名ですね。
最先端の学問が授けられる場所でありながら、今でも昔からの習慣がところどころに残っていて、学期末の試験日には黒い四角帽と黒いガウン、胸にはカーネーションの花を挿して、学生は試験会場に向かいます。
成績優秀者は特別なガウンが着られるそうで・・・誇らしげな姿を見るのも、ちょっとした楽しみでした。
さてさて、
今回オックスフォードを訪れたのは、夢の一つでもあった「街の古地図」を手に入れるため。
つくつく達の住んでいたフラットは20年ほど前に建てられたものなので、昔その場所がどうなっていたのかを知りたかったのです。
街に着いて早速、アンティークプリント屋さんへ行ってみました。
探していた鳥瞰図は見つかりませんでしたが、今回こんな珍しいものを手に入れました。
今から約400年前に印刷された、オックスフォード州の地図!
よくぞ残っていた!!
以前住んでいたあたりからのぞむ、オックスフォードの街
1870年印刷
そしてついでに探したボタニカル・プリントも、いい状態のものを多数発見。
左から1796年、1795年、1835年印刷
結構な出費となってしまいましたが、大好きな街のものですので、このときとばかりにお小遣いを使わせていただきました。
その後、いつもお散歩していたコースをぷらりぷらり。
思い出の詰まった場所ばかりで、離れるのが辛いなぁ。
さて 夕方にはお散歩を切り上げ、ロンドンに戻りました。
目的は、ナショナルギャラリー。
水曜日は夜遅くまで開いているので、夕方からでものんびり絵画鑑賞をすることができます。
入り口の広間では、ライブのジャズ演奏にワインバー。
こういう雰囲気が、好きなんだよなぁ。
これまた大好きな古い宗教画と印象派の絵を見て、ロンドンの先生宅へ帰宅。
いいものを沢山目にして、ちょっと興奮気味な一日でありました