つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

久しぶりに届きました

久しぶりに、はるばるイギリスからアンティークシルバー届きました。


シュガートングとジャムスプーン
シュガートングは1888年のロンドン製。
大鏡で見なければ見分けられない、細かい模様が入ったミニサイズのトングです。

18世紀にカリブ海からの輸入が増えるまでは、ヨーロッパでは砂糖は銀と同じくらいの贅沢品だったそうです。
高価な紅茶に砂糖をたっぷり添えて出すのは、特権階級の証。
ですので当時の砂糖にかかわるシルバー製品はどれも、ビッグサイズ!
かたまりをつまんだり、砕いたり、ふりかけたりといった様々な用途の銀器が作られ、芸術品のように美しく装飾されています。

大量に輸入されるようになるヴィクトリア時代(1837-1901)には、これらの銀器はどんどん小さくなっていきます。
つくつくが購入したものも、まさにヴィクトリアン。
長さ8センチの可愛いサイズです。

ジャムスプーンは、1911年のシェフィールド製です。
ジャム専用のスプーンなんて、ちょっと贅沢ですよね。
ちなみにつくつくのおすすめジャムは、ブラックカラント♪

イギリスに住んでいた当時、大好きだったスイーツはスコーン。
週末にはよくのりのり君と、お気に入りのお店でクリームティー(紅茶とスコーンのセットを、こう呼びます)を楽しみました。
濃い目に入れた紅茶にたっぷりとミルクを注ぎ、まだ湯気のたっている焼きたてスコーンに、クローテットクリームとジャムをこれまたたっぷり。
このときばかりはダイエットも気にせず、のりのり君の分までうばって頬張っていました。
お腹が一杯になったあとは、古い建物を眺めながら、テムズ川沿いの道を散策したりして・・・歩いているだけなのに、とっても贅沢な気分でした。

緑はつくばにも負けないくらい沢山あるので、あとは美味しいカフェだな
新居の近所に、できないかなぁ〜。