つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

安全について、考える

今日は外構屋さんに、まだつけていなかった表札を取り付けてもらうようにお願いしました。
悩みに悩んで選んだ表札は、外国でよく見る真鍮製のもの。
地番だけにして、あえて名前は出さないことにしました。
外構屋さんもこれは初めての経験だったらしく、しきりに首をかしげては笑っていましたが、ちゃんと考えた上でのチョイスなのだぞー。

つくつくが重視したのは、個人情報。
地番は地図で簡単に調べられるし、表札の名前と合わせれば電話番号も分かってしまうかもしれない。
これって立派な、個人情報の流出。
人をうたがってばかりもよくありませんが、つくつく的には、心配なことは少なければ少ないほうがいいのです。

安全面に関連したことでは、電気の集中ボックス(っていうのかな?)でも考えさせられました。
うちの場合お庭にあって、検査や工事用に、誰でも簡単に開けられるような仕組みになっています。
メインのスイッチもここにあって、何かのときには電気を止められるようになっています。

でも、これも悪用されたら大変。

せっかくセキュリティーを入れても、ここを止められたら作動しなくなってしまう。。。
またまた現場の方に、「こんなこと、初めて言われました」と笑われましたが、しぶる責任者を説得して、鍵を取りつけてもらいました。

「これが普通です」とか、「皆さんそうしてますよ」といった言葉には、要注意

救命ボートの話って、きいたことありますか?
船が沈没し、4人乗りの救命ボートに5カ国の人が乗り込み漂流していました。
あと一人降りてもらわないと、このボートも沈んでしまう。
さて、それぞれの国の人にどうやって説得しますか?

アメリカ人には、「生命保険が沢山もらえますよ」
イタリア人には、「あそこに美女がいましたよ」
ドイツ人には、「規則ですから」
イギリス人には、「ジェントルマン、あなたからどうぞ」
そして日本人には、「皆さん、もう先に行かれましたよ」

つくつくもつい、「みんながやっているなら、それが正解かも」と考えがちですが、のりのり君に教えられ、自分なりによく考えるようになりました。
今の日本は残念ながら、安全を人任せにできるほど「安全」ではないような気がするな〜。