つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

陶炎祭(ひまつり)

いよいよ今年も、ゴールデンウィークが始まりましたね。
今日はのりのり君と、茨城県笠間市陶炎祭を見に行ってきました。


芝桜の丘と、ひまつりの門
笠間焼は自由なスタイルで、個性的なものが多いのが面白い。
188ものブースがあるので、その中から自分の好みのものを探すのは、宝探しのようでとっても楽しいですよ

今回小鉢を探していたのですが、結局買ったのは酒器ばかり。
でもすごく気にいったから、いいのだー。

まずは、友佳楽工房・渡部源土さんの作品。
最近気になっている緑色の器を、初めて購入♪


脱サラして50歳過ぎてから、この仕事を始められた方なんですよ。
「お若いから!」(←お世辞でもちょっと嬉しい・・)とお安くしてもらい、その上ジュースまでもらってきてしまいました。

そして、一目惚れしてしまった酒器。


「どこかで見たことのあるスタイルだな〜」と思っていたら、以前も買ったことのある豊田恭子さんの作品でした。
日本酒だけでなく、白ワインやグリッシーニのような細長いおつまみなんかも似合いそう。

帰りがけ、 会場隣の「茨城県陶芸美術館」で「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展」をやっていたので、のぞいてきました。
吉田屋は古九谷の再興を目指し、江戸後期に7年間だけ存在した加賀の窯です。
古九谷がびっしりと描きこんでいるのに対し、余白を入れ絵画的な印象の強い吉田屋スタイル。
斬新な間の取り方は、ため息ものです。
九谷焼は少し華やか過ぎて日常使いには難しそうですが、こうやって芸術作品として見るのはすごく面白いですね。

実はのりのり君、仕事の締め切りを抱えていたので、本当はつくつく一人で笠間に来る予定だったのですが、一緒に来てもらっちゃいました。
明日からは弘前旅行。
今夜は徹夜だそうです。ごめーん、、、