つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

真壁のひなまつり

今日は、茨城県桜川市の「真壁のひなまつり」を見に行きました。
蔵の街「真壁」には、江戸時代末期から大正の頃に建てられた伝統的建築物が数多く残され、国の登録文化財となっています。


真壁のひなまつりは、「寒い中、真壁に来てくれるひとをもてなそう」と地元の主婦が考え出し、始められたものだそうです。
最初は10件ほどだったのがどんどんと規模が大きくなり、今年は133ヶ所でおひなさまが飾られていました。
江戸時代のものもあり、よく綺麗に保たれていたなぁ、と感激してしまいます。


上から江戸、明治、大正。時代によって、お顔が全然違うんですよ
何より嬉しかったのは、地元の方たちの温かいおもてなし。
誰もが熱心に説明をしてくれますし、町のいたるところにお花が生けてあって(公衆トイレにも!)、本当に雰囲気がいいんです。
地元の子供とすれ違ったとき、「こんにちは」と挨拶されたのには、つくつくもびっくりです。

お昼は地元のボランティアの方の手打ち麺。


1キロ1200円もするそば粉を使っている、喉越しの良いおそばです。
赤字覚悟で出してくださる心意気、また来たくなっちゃいます。

そうそう、真壁でおいしい地酒を発見しました。
西岡醸造の「しぼりたて生原酒」。4合瓶で、なんと1000円。
こういう発見があるから、知らない街を歩くって楽しい