つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

京都に行ってきました

つくブロの旅行カテゴリが少ないのを哀れんで(?)、のりのり君が京都旅行に誘ってくれました。
久しぶりの新幹線に乗り、いざ京都へ。

小雪の舞う京都は、今までに見たことのない冬らしい美しさ。
春や秋もいいですが、人も少なく静かなこの季節、なかなかいいですよ。(とっても寒いですが・・・)

まずは、宇治の平等院へ。
もともと貴族の別荘だったものを、末法(釈迦の死後2001年目には釈迦の法力が弱まり、世の中の滅亡が始まるという思想)初年の1052年、藤原頼通が仏寺として改めたものです。
平安時代最高の仏師、定朝作の阿弥陀如来坐像も安置されています。
現在修復中で天蓋と台座はありませんが、1000年近くにわたって守られ続けた穏やかなお顔は、是非拝まさせてもらわなければ。

続いて駅に向かう途中、日本最古の神社建築の宇治上神社に寄り、東福寺へ。

13世紀に開山された臨済宗東福寺には日本最古の三門があり、まさに「勇壮」という言葉が合う、圧倒されるような建築物でした。
そしてつくつくが是非見たかったのは、方丈の庭。
実はすでに時間が過ぎて閉められていたのですが、特別に入らせていただきました。
のりのり君とつくつくの、夢の貸し切り!


方丈南庭
昭和14年に作られた、枯山水式の方丈南庭。
鎌倉時代質実剛健な風格を基本としながら、現代的な抽象的要素を取り入れたものだそうです。
柔らかい夕陽が差して、感動的な美しさ。


方丈北庭
方丈北庭は、敷石と苔の市松模様
大胆ながらも、計算されつくした構成です。
のり☆つく邸の裏庭にも、取り入れたいな。

夕方・・・ 植物画仲間のN嬢(怪しい呼び名でスミマセン)と、去年の夏振りに会えました♪
一緒にフレンチレストランのパスカル・ぺニョで、ディナーしてきました。
町屋を改築した、こじんまりとしたレストランです。
今回はカナダから空輸された「いのししのパイ」が出ましたよ。


初めて食べたいのしし、美味しかったです
N嬢の植物画は、人柄そのものの凛とした気品のある絵。
「植物画をお互い頑張ろう」、と励まし合ってきました。

お土産沢山、ありがとうございました