つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

新旧、植物画

ときどき取り出しては眺めている、お気に入りの植物画を紹介します。

まずは、Curtis Botanical Magazineから・・・


マリーゴールドの絵です
Curtis Botanial Magazineは、1787年にイギリスで創刊された植物学術雑誌です。
古書街やアンティーク屋さんに行くと、花の絵のページを切り取り、一枚の絵として売られています。

これは2003年の誕生日に買ってもらった、つくつくにとっては初めてのアンティークプリント。
1787年に印刷されたもので、銅版画の上から手作業で彩色されたものなんですよ。
220年経っているとは思えないほど、鮮やかな色が残っています。

続いてイギリスの友人のお母様、Angela Stanfordさんが出版された本、
『The Pleasures of Gardening』から、お気に入りのページを少し。



つくつくは透明水彩ですが、この方の絵はグアッシュ(不透明水彩)で描かれています。
昔ながらのガーデニングの知恵を、カラフルな絵で説明したこの本、ほんとうに素敵なんです。
このまま切り取ってポストカードにしてしまいたいくらい、温かくて可愛らしい絵。
文章もカリグラフィースタイルでグアッシュで描かれているところなんか、いいアイディアですよね。

つくつくも年をとっても、こんなに可愛らしい絵が描けるといいな〜。