つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

高知旅行2日目

今回高知に来たのは、どうしても見てみたい場所があったから。



3度目の正直牧野植物園

初めて行ったときは、あまりの暑さで熱中症にかかってしまい、、、ほんの少し歩いただけ。
2度目に訪れたときは、親戚と一緒で思うようにはまわれず。

いつか「端から端までしっかり見学したい」と願っていたのですが
牧野博士の生誕日(4/23)は無料開放&園内のツアーもあり
普段入れない場所も見せてくださるとのこと。

行かない手はないでしょう!
ってことで、一人ぽーんと飛んで来ました。



トビカズラが満開でした。
国内で自生しているのは、熊本県内の一本のみなんだそう。
貴重ですね。

早速、薬用標本庫ツアーに参加。
園長自ら入れてくださった葛根湯を、皆さんでいただきます。



丁寧に煎じられた薬湯、ほんのり甘くて飲みやすかったです。

お昼を挟んで、午後からは標本庫ツアーへ。



山のような資料!

日本には約7千種の自生種が存在しますが、そのうちの4分の1が、絶滅危惧種なんだそう。
生きている植物を守ることももちろんですが、記録として標本を残していくことも
重要なミッションなんですね。

牧野博士の情熱と業績には、ただただ驚かされるばかり。
下手ではあるけれど、つくつくも植物画家として何か貢献できることがあるのでは
と、考えさせられる旅となりました。

突然の留守番を快く引き受けてくれたのりのり君に、感謝!