アートとサイエンス

今夜はちょこっとお勉強。
IMTにて、『植物のアートサイエンス』講演会を聞きに行きました。

植物画って幅広くて、芸術的なものから、科学的なものまで。
「科学的な植物画って？写真じゃダメなの？」という問いはよく聞きますが
色や背景を抜いた、”真っ白な紙に線だけの図”のほうが、構造がよりよく分かるんですよ。

イギリスでは、専門のサイエンティフィックイラストレーターが植物学者と協力して
精巧な植物画を描きますが、日本では植物学者が直接描くか、
数少ないイラストレーターに頼んで制作してもらうそう。
科学的な植物画を学ぶ場所もないため、、、このままいくと、
日本のサイエンティフィックイラストレーターは、
近い将来、絶滅してしまうかも。。。

ということを早くから危惧していた、ロンドンの師匠。
つくつくも短い期間ではありますが、二夏
Kew Gardensに席を作ってもらい、武者修行。

そのおかげで、日本の植物図鑑作図にも参加させていただきました。



元々”アートなほうの”植物画出身ですので、、、ほんとタイヘンでした

講演会を聞いた後は、仕事上がりののりのり君と合流して



パッタイ＠mango treeパッタイ専門店

美術館や博物館も、週末には遅い時間まで開いているので
「ちょこっとお勉強＆美味しいご飯」的な夜の時間の過ごし方
おすすめです。