つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

牧野博士とのりのり博士

牧野富太郎博士って知ってますか?
日本の近代植物分類学の礎を築き
「植物学の父」と呼ばれる人物です。
晩年を過ごした自邸が記念館になっているので
お庭と企画展を鑑賞しに、出かけてきました。

こちらは、奥様の名前からつけられたスエコザサ。



牧野記念庭園にて

博士が命名した植物は、2500種以上。
そして収集した標本は、40万点とも。
どれだけ多くの場所で沢山の植物を観察してきたかと思うと
その好奇心や探求心に、ひれ伏すばかり。

企画展では、「万葉の植物」の植物画をじっくり勉強。
限られた紙面で植物の特徴を入れ込む技術、さすがです。

さてさて、今日はのりのり君45歳の誕生日。
帰宅後準備したのは、、、



鯛の塩釜焼き!
「おめでとう 45」と書いてあるの、見えるかな。。。

のりのり君による、塩釜オープンの瞬間



自作の石器で、がつんと一発



中からは、ほっくほくの身が。
石器でブロックされているトゥーマイの、切ない顔といったら

毎日忙しそうにしていますが、研究人生もそろそろ折り返し地点。
牧野博士のように、後生に語り継がれるようないい研究が
できるといいね。