つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

お紅茶の国

美味しそうなスコーンを見つけたので、久しぶりにたっぷりのクロテッドクリームとジャムでいただきましょうか。

イギリスに住んでいた2年間、なかなか口に合うスイーツを見つけられなかったのですが、スコーンとショートブレッドだけはよく食べてたな。
お店でいただくスコーンはいつも焼き立て、クリームもジャムも「こんなに!?」と思うくらいたっぷり添えられていて、、、でもこのときとばかりに分厚く塗り、のりのり君の分まで奪って食べてました。

日本ではあまり馴染みのないクロテッドクリームですが、イギリスでは2000年も前から作られてきたんだそう。
濃厚ですが口の中ですっと溶けて、ついつい匙が進んでしまいます。

「お紅茶の国だから」と、ティータイムは立派なポットにカップ&ソーサーで出されるのかと思いきや、現地の友人宅ではマグカップティーバッグをぽとんと入れたのが多かったような。
ティーバッグも紐のついていない袋だけのもの、それをスプーンでぎゅうぎゅう押しながら濃く出し(硬水なので、真っ黒に!)、ミルクをたっぷりが定番。
日本ではおなじみのレモンティーやアイスティーは、住んでいた2003年当時、ほとんど見かけませんでした。

紅茶一つをとっても、住んでみなければ分からなかったことが沢山。
時々思い出しては、懐かしいなぁ〜なんて。