つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

からかさ万燈

お夕飯を作ろうと火をつけたとき、のりのり君から珍しいメールが。
「お祭り、見に行かない?」

向かったのは土浦市大畑の鷲神社、からかさ万燈祭り。


神社に向かう道は暗く、頼りになるのはお祭りの提灯のみ。
9時の点火を前に、会場にはすでに沢山の人が集まっていました。

100メートルほど離れた綱火に点火され、火が走っていくと、唐傘に降り注ぐ雨のような花火が


江戸時代、雨乞いのため奉納されたのが起源だそう。
花火が終わると何人かが走り寄り、唐傘の飾りを取っていました。

つくつくが小さい頃見ていたお祭りは、昼間は御神輿、夜は盆踊り。
それがどこでも普通だと思っていたけれど、考えてみれば、住んでいたのは新興住宅街。
盆踊りも東京音頭(ハァ、踊り踊るなら♪)に炭坑節(月が出た出た♪)、花笠音頭(めでた、めでたの♪)などなど、、、横浜とは関係のない、色んな地域の寄せ集めだったな。

そういった意味で、地元に昔からあるお祭りの形は、とっても興味深い。
花火を奉納するところでいえば、高岡流綱火だったり、百家(はっけ)の竜水万灯祭だったり。

今年はあといくつ、お祭りを見られるかな〜。