虎屋のお雛様

今日はつくママと美術館デート
根津美術館にて、虎屋のお雛様を見てきました

明治30年生まれの娘の初節句に、虎屋14代店主が誂え、蒐集した雛飾り。
京都丸平大木人形店の雛人形は、それはもう、惚れ惚れする品の良さ。
美しい面立ちに見事なお着物は、ため息ものです。

雛道具は、江戸末に作られた池之端七澤屋製。
幕府が出した奢侈禁止令により、「8寸以上の大きな雛人形は作ってはならない」ことになりましたが、、、それならばと、絢爛豪華なお輿入れ道具そのままを精巧にうつした、ミニチュアが大流行したのだそうで。
当時一流の雛道具は、家一軒買えるほど高価だったんだそうですよ。

贅沢な雛飾りを堪能したあとは、これもね

今年もいい展覧会が沢山あって、博物館・美術館好きにとってはたまりません
さ〜て、次はどこに行きましょうか。