スケッチ

近い将来、海外での植物画コンクールに挑戦してみたいので、サブジェクトとして予定している「英名でLilyのつく植物」を徹底検索。
結構たくさんあって、喜んだのも束の間・・・。



入手方法を調べてみると、園芸品種だったり（できれば原種が望ましい）、絶滅危惧種だったり、”すごく臭う”植物だったり。
比較的手に入りやすいものでも、開花株がでたとき一時的に販売されるといった感じで、先行き不安な感じです

のりのり君に相談してみたところ、「植物園に行ってみれば？」とのアドバイス。
外でのスケッチは苦手で、今までしたことがないけれど、、、いっちょやってみますか



植物画を志す者にとって、地元にいい植物園があるのはものすごいメリット。
筑波実験植物園は、いつ行っても珍しいものが見られますよ。

上の植物は世界最大のラン、グラマトフィルム・スペキオスム。
茎は7メートル、重さ2トンにもなるんだそうです。

さてさて、開花している植物を一つ一つ丁寧に探してみると・・・あった！



アマゾンリリー
通行の妨げにならなければOKとのことで、早速座り込みスケッチ開始。
かなり低い位置に咲いているので、地面にあぐらをかき、背中を丸めて頑張りました。

途中「そろそろやめようかな・・・」とおさぼりモードに入りかけましたが、今年のテーマを自問自答。

「自分、やりきったか？」

こうして何度も自分をけしかげながら、つぼみと枯れた茎のラフドローイングを終了。
この勢いで、何とか作品として仕上げたいな

ここしばらくは、植物園に通うことになりそう。
温室で座り込んでいる怪しい人がいたらつくつくですので、見かけたら、応援よろしくお願いしまーす。