つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

川村美術館

お昼に帰ってきたのりのり君と一緒に、午後は川村記念美術館へ。
大好きなロスコの展覧会を見てきました。

ロスコは、作品の展示されるスペースにもこだわったことで有名。
ロンドンのテート美術館でも、ロスコ・ルームとして特別な部屋にまとまって展示されています。
薄暗い部屋にぼんやりと浮かびあがる、独特の色彩とフォルムの作品を目の前にすると、そこは美術館ではなく、まるで瞑想の場のよう。

そんなロスコ・ルームが、川村美術館にもあるんですよ。(アジアで唯一!)
今回、NYのレストランにオーダーされていた「シーグラム壁画」30枚のうち、15枚が集められたとのこと。
ロスコファンなら、絶対に見逃せません

個人的には低い位置にあるのが好みですが、この展覧会ではロスコの意向通り、狭い間隔で高い位置に展示されていました。
うーん、これだけ沢山あると、本当に迫力がありますね。
ご飯を食べながらちらりと眺められるよりも、やっぱりロスコ・ワールドを満喫できる特別室のほうがいい!

川村美術館は美術館自体も素晴らしいのですが、鑑賞後のお庭散策も気持ちいいのです。


きれいに手入れされたお庭には、季節の花が色とりどり。
今日は木蓮と菜の花が見事でした。

大好きな川村美術館の活動に貢献できるよう、友の会にも入会。
しっかり通って、沢山勉強させてもらうぞ〜。