つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

1/3休

ここのところ、休み無しで働いているのりのり君。
今日は1/3休を取って、早めのご帰宅です。

家でのんびり休むのかと思いきや、一緒にTSUTAYAに行こうとのこと。
以前、「イギリス系の映画が見たいな〜」と言っていたのを、覚えていてくれたようです。
今回借りたのは、「日の名残」と「ブレイブハート」。

お夕飯後、部屋の明かりを落として早速、「日の名残」を鑑賞しました。
イングランドらしい、緑豊かで緩やかな丘の続く風景、独特の上流階級アクセントやまわりくどい言い回し。
うーん、とっても懐かしいな。

つくつく達が2年間過ごした街は、オックスフォード。
沢山のなまりや方言があるイギリスの中でも、ここはきれいなイギリス英語を話す地域で、海外からの語学留学生も沢山来るところなんですよ。
話し方も、基本的にはとっても上品で丁寧。
丁寧すぎて、外国人のつくつくにとっては、ときに何を言っているのか分からなくなるくらいなのです

例えば、「暑いから、窓を開けて」というのに・・・

「あなたは気づいているかもしれないけれど」
「今日はあまり心地よい天気とは言えませんね」
「もしお願いしてもいいのなら」
「窓を開けていただくことはできないかしら」

と言った感じ。
こちらは慣れない英語で必死にリスニングしていますので、あまりに長い文章だと、途中でどこが一番重要なのかが分からなくなってしまうのです。。。

「日の名残」はタイトル通り、夕日が沈んで行くかのように、静かに終わっていく映画でした。
過去の栄光を胸に、静かに幕を閉じていく人生なんて、いかにもイングランドっぽい。
でも原作者は、日本生まれのイギリス人、カズオ・イシグロさんなんですよね。

「ブレイブハート」はスコットランドのお話。
スコットランド訛りやスコッツ気質なんかが勉強できるのでは、とちょっと期待しています。

住んでいるときは、普通に生活するので手一杯だったけれど、帰国して落ち着いてみると、何だかその国のことをもっと知りたくなるもんですね。
今度は、アイルランドウェールズの映画も見てみたいな。