つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

奈良1日目

飛行機とバスを乗り継いで、お昼に奈良に到着しました。
天気も良くて、上着もいらないくらいのポカポカ陽気ですよ♪

早速、華厳宗総本山東大寺へ。
運慶・快慶作の仁王像で有名な南大門(国宝)をくぐり抜けると、正面がご本尊、盧舎那仏(国宝)が安置されている金堂です。
この仏様、高さは15メートル、中指の長さだけでも1.3メートル!
う〜ん、やっぱり大きい。
8世紀に完成したときは、全身金色に輝いていたそうです。

金堂を出て坂道を登り、東大寺の中で最も古い建物の法華堂(別名:三月堂・国宝)へ移動。
必見はご本尊、不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)像の宝冠。
2万5000個もの宝石が、銀糸でつながれているんですよ。
教科書でよく見た、日光・月光菩薩もこちらに安置されています。

そしてお隣は、観音堂(別名:二月堂)。回廊からの眺めが、素晴らしい〜。


昼はこんな感じ
お水取りとして知られている修二会(しゅにえ)は、奈良時代から毎年かかさず行われています。
人々に代わり罪を懺悔するため、僧侶達が2週間にわたって様々な行事を行う、荘厳な宗教儀式です。
毎年3月1〜14日に行われていて、テレビでよく目にするのは「お松明」。
夕方にはすでに、カメラの場所取りの人たちがいましたよ。


壁にはお松明。つくママと比べると、その大きさが分かりますよね。
お松明をベストな状態で見るため、一旦ホテルに戻り休憩 ←これ、重要
そしていよいよ 待望のお松明です。
6時過ぎに到着したのですが、団体さんに混じって(!)どんどんと中に入り込み、ベスポジをゲット。
7時に一本目が点火されると、漆黒の闇の中、回廊の手すりから真っ赤な火の粉が滝のように落ちてくるー!


見たことのある人でなければ分からない、幻想的な光景です。
つくつくもつくママも、大興奮

見られて、ほんとによかった