偕楽園の梅の実
いよいよ実も大きくなっているはずなので、取材がてら偕楽園まで。
ほんのり赤みを帯びていて、かわいい。
今年は実付きがいいそうで、丸々とした実がたっぷり。
来月の実落としぎりぎりまで待って、完熟の状態で描きたいと思います。
それまで順調に育つよう、穏やかなお天気が続きますように。
今日はお土産に、、、
紫錦梅を買ってみました。
水戸藩主徳川斉昭公が考案された、偕楽園の梅と塩、しそだけで作った美味しい梅です。
暑くて食欲も落ちがちなこれからの季節、ご飯に乗せて食べたら、元気が出そう!
偕楽園といったら梅が有名ですが、元々水戸には、梅の木が少なかったんだそう。
斉昭公が小石川後楽園の実を集めて送ったものが、梅園の始まり。
園内では、その当時の梅の木が今でも元気に葉を茂らせています。
ひょんなことから描くことになった、梅の絵。
初めは「難しすぎる」とか、「そんな急に言われても」なんて、
ネガティブなことばかり考えていましたが、
何度も足を運び、色々と調べているうちにすっかり愛着が湧いてしまい。
頑張っていい絵に、仕上げてあげなくちゃ。