つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

矢中の杜

駅に置いてあったパンフレットが、とっても気になって



乙女のつくば道

その中の一つ、矢中の杜に行ってみました。
時々通る道の奥に、こんな立派なお屋敷があったとは。



昭和13年から28年にかけて建築された、和洋折衷の近代和風建築。
かつては、矢中御殿と呼ばれていたそう。

NPO法人”矢中の杜”の守り人によって
当時のままの建具や調度品が、綺麗に保存されていて



電話周りの風景なんて、懐かしい感じ。

こちらは、女中部屋



へりのない畳敷きの簡素なお部屋

そしてこちらは



別館の迎賓棟

懐かしさだったり、意匠のすばらしさに目を奪われがちですが、
この邸宅で見るべきものは、建物内にいくつも取り入れられている
自然の換気システム。
矢中氏が亡くなってから、現在の保全活動が始まるまでの約40年間
この邸宅を守り続けた設備です。

今日はこちらで、御殿まるごとマーケットが開催されていました。



和菓子作りのワークショップだったり

石倉では



可愛らしい雑貨が、売られていたり。

つくばにも、まだまだ知らない素敵なイベントがあったんだな〜。