つくつく生活

お気楽主婦のつくば生活

Christmas Eve

去年のイブはつくつくの作ったローストビーフだったけど、今年はのりのり君の作った「ローストターキー」です
まずは、昨日買ったチーズとワインで乾杯〜♪


ワインは、2005年にイタリアで買った、Fontarollo 1999。
Felsinaはガンベロ・ロッソの最高評価、トレ・ビッキエーリを17回も獲得してきた、トスカーナの偉大な造り手です。

チーズはブリー、シャウルス、ミモレット
見た目も味も似ているブリーとカマンベールの違いって、皆さんご存知でしたか?
ブリーの方が古くから作られ、1000年以上の歴史があると言われています。
フランス革命時、ブリーからイギリスに逃亡途中の修道士が、かくまってくれた「カマンベール村」の人々にその技術を教え、それが後にカマンベールチーズと呼ばれるようになったとか。
両方とも白カビチーズなのですが、ブリーは直径30センチほど、カマンベールは12センチくらいと、大きさで違いが分かりますね。
シャウルスは、シャンパーニュ地方のシャウルスという町で12世紀から作られているそうです。
シャは猫、ウルスは熊。この町の紋章も、猫と熊なんですって。
ミモレットは、柔らかいチーズが苦手のつくつくにはもってこいの、しっかり固めチーズ。
18ヶ月熟成されているので、カラスミにも似た風味で美味♪

そしてのりのり君が初めて作ったターキーは、こんなにいい焼き色!


中の詰め物は、出張で行った中東の小麦。
まだ青いうちに摘み取って炒った、独特の風味のある小麦を、ナッツやレーズンと炒めてピラフにし、ターキーの中に詰める、詰める。

お味は・・・焼き加減もばっちりで、美味しい〜
来年も焼いてもらおうっと。

そしてデザートはつくつくが担当。


見た目はおいておいて・・・・
タイトルに魅かれて衝動買いした本、『”毎日のように焼き続けてやっと見つけ出した”ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ』から、栗クリームのスフレロール。
厚切りにして頬張りたくなるような、優しいお味。
あまった栗は、お正月の栗きんとんに使えるぞ。

お腹も一杯。
ワインもたっぷりいただいて、暖炉を眺めながらソファでうとうと。
おうちで過ごすクリスマスって、何だか落ち着くな〜。